新潟県阿賀野市からBMW X1の修理でご来店です。

BMW X1 xドライブE84 がトランスファの異音で入庫しました。
走行するとかなりのうなり音がします。
他店で新品トランスファ交換で80万円の見積りでした…
いつも乗っておられる奥様も気に入っているお車なので「どうにかなりませんか?」との
ご相談を受けました。


BMWのトランスファはデフと同じくオイルシール以外部品供給がありません!!
時間をかけて中古も探したのですが、適合する物がありませんでした
そこでお客様と相談して、オーバーホールすることにしました。


トランスファを降ろします。


とりあえず、真っ二つにします。
そんなに複雑な構造ではありません。xDriveのトルク配分のクラッチが組み込まれています。


さらに、バラバラに分解!!


そこで原因発見!!カウンターギヤのベアリングがエライ事になってました!!


ベアリングレース側です。酷いですね~
その他のベアリングのシャーと音がしていました。


鉄粉がこんなです…
トランスファ内に鉄粉が回ったんですね…


徹底的に洗浄します!!


洗浄したら、組み立てです!!
アメリカから取り寄せたベアリングリペアキットです。
BMWが使用しているベアリングと同じメーカーですので品質に問題は有りません。
普通に部品供給してくれればいいのに…
その他オーバーホールキットも取り寄せてあります。オイルシールやO-リングなど全部入っています。


クラッチにも鉄粉が回って、今後のトラブルなる可能性があるので、クラッチキットも交換です。


そこでもう一つの不具合を発見!!
トランスファオイルの供給パイプのO-リングがズレていました。
オイル供給が不十分だった可能性があります!!
でもこれって製造時のミスですよね…


オイル供給パイプです。


こんな感じで付いています。
組み付けて、クラッチのキャリブレーションを行い
走行テストの結果バッチリ静かになりました。これで快適なBMW X1復活です!!
お客様も、大変喜んでおられました!!

今回クラッチのキャリブレーションは当店の診断機ではうまくできなかったので
魚沼のハッカイオートさんで、行って頂きました。ありがとうございました。