新潟県燕市からゴルフ5の修理で、ご来店です。
お客様のお話ですと、しばらく前から「触媒劣化」の故障コードが
消えないとの事でした。色々他店で見てもらった用ですが
直らなかったらしいです。
実は…原因はインテークパイプバンドのゆるみでした…
ブースト圧が漏れていて空燃比がおかしくなってECUが触媒劣化と判定して
チャックランプを点灯させていたようです。
触媒劣化の故障コードは消えたのですが、インマニ内部のフラップの故障コードが消えません。
早速診断すると、ソレノイドバルブ作動していません!!
そのおかげで、インテークマニホールドフラップが駆動していませんでした。
早速交換ソレノイドバルブの交換です。
交換後のフラップのデーターです。
緑色のフラップポジション規定値と青色のフラップポジション実測値です。
実測値が追従しているので問題解決のはずですが
P2006コードが消えません!!チェックランプは点灯しないのですが、困りました。
アダプションしてもダメでした。
色々調べたら、プログラムの不具合の可能性もあるようなんです
今回はチェックランプは点灯しないしお客様に説明して一回納車することにしました。
ECUのアップデートで直るかもしれません。今後の課題修理です。