新潟県見附市からアウディのDSG修理で御来店です。

アウディA5がDSGのトラブルで入庫しました。
10分程度走行すると、ギヤボックス警告灯が赤く点灯して走行不能にまります。


故障コードは
P179E00ギヤセンサーG676電気的故障
P179F00ギヤセンサーG676電気的故障が入っていました。
データーを確認するとギヤセンサーの不具合でシフトポジションが認識できなくなるようです。
DSGギヤボックス分解決定です(T_T)


クラッチパックを外します。専用工具が必要ですが高いので自作です(^^♪
ありがとう!コメリさん!!


サックっと外したクラッチパックです。


カウンターシャフトのボルトの脱着には専用工具が必要です。
これはさすがに購入しました。


真っ二つに分離!!
当店の頼れるホイスト君大活躍!!


分離したセンターケースです。


センターケース内部にギヤセンサー君がいます。


交換したギヤセンサーG676君です。
シフトポジションとメインシャフト、カウンターシャフトの回転数も検知しています。


同時交換のギヤセンサーハーネスも交換です!!


ミッションを外したので、トラブルの多いクランクリヤオイルシールも交換します。
外した対策前のオイルシールです。


対策後のオイルシールです。シール部分が外れちゃうんで強化されています。
ギヤボックス組み付け後、プログラムのアップデートを確認し
基本調整、走行アダプションを行い作業終了です!!

DSGギヤボックスのオーバーホールはかなり慎重な作業が必要ですので、神経がすり減りました(^^;)