新潟県見附市からBMW320 E90の修理でご来店しました。
BMW320 E90がエンジンのオイル漏れ
リヤデフ異音、バノスソレノイド交換、オルタネーター異音で入庫しました。
まずは～
エンジンオイル漏れから修理です。定番のオイルパンガスケットの交換です。
サブフレームを外すので、エンジンを吊り上げます。
サスペンションの一部を分解してサブフレームを外します。
オイルパンを外して～
サクッとオイルパンガスケットを交換します。
またまた定番のオイルフィルターケースとオイルクーラーパッキンを交換します。
走行すると、とてもBMWとは思えない異音がします。異音もご用命でしたのでテストすると…
なにかATミッションぽいな～と思って、リフトで上げて確認すると、リヤデフからの異音でした！！
どうやらプロペラシャフトで反響して、運転しているとシフトレバーの下あたりから異音が聞こえるようです。
危ない危ない誤診するとこでした。やはり異音の特定は難しいですね！！
BMWのデフはオイルシール以外部品が出ませんので、アッセン交換です。
新品は高価なので今回は中古部品で対応しました。
しかし…E90のリヤデフにオイルドレンは無く無交換になっています。
壊れるならせめてオイル交換は出来るようにしてもらわないと…ですよね！！
当然さかさまにして、オイルを入れ替えて取り付けました。
さらにエンジンもイイ音がしません！！
オルタネーターのワンウエイクラッチ付きプーリーから異音がしていました。
プーリーの交換は特殊工具で付けたまま交換できます。
最後に、「今消えているけどエンジンチェックランプが点灯した」と言われたので、
点検すると、バノスソレノイドの過去故障のコードが入っていました。
バノスソレノイドの定番のトラブルですので、お客様と相談の結果インテーク、エキゾースト共に
交換しました。
色々満載の修理でしたが、修理後はBMWの走りが復活しました！！
